大阪での最初のセミナーのためのミーティングミニッツ(議事録)です。
疑似セミナー形式で。
年4回開催すると決めた最初の大阪でのセミナーをどのようにするのかということで、具体的に話したいこと、共有したいことを「疑似セミナー」という形で試してみました。
伴年晶「空間の価値」「集住の意味」
まず30分という時間制約を作り、伴さんがこれまでのコーポラティブハウスの経験を元に設計してきた物件を解説しましたが、物件の解説だけで18分かかってしまい、本質論に入るまでに持ち時間の2/3が終わってしまうということに。
クライアントとの関係性は抜群の伴さんなのですが、話したいことをアドリブで整理していくと、思いが強すぎて、うまくまとめられていない感じでした。
そこでちょっと時間制限を外して話してもらいましたが、大きなテーマは2つ。
私たちが住んでいる、そしてそれを作る立場から考える「空間の価値」とは何か。その価値基準はどこにあるのか、ということについて話されていました。
もうひとつが、伴さんの父親が住んできたグループホームのあり方について、「集まって住む」ということの意味性がどこにあり、それに対して、建築に何ができるのか、できないのか、という話しでした。
伴さんが心血を注いできたコーポラティブハウスは、言わばオーダーメイドで空間の価値を形成している集住形態であり、様々な要因や経験値が重なって、ようやく成立するものです。その最もコアな部分を多くの人に伝えたいということは理解できました。
大矢和男「なぜそのプランが生まれるのか」
一方、大矢さんは、これまでの住宅設計の経験から、なぜ、そんな一回性の設計における住宅のプランが生まれうるのかということについて、「パッと出てくる」と話しています。
この「パッとでてくる」というのはまるで思いつきのように思われるかもしれませんが、思いつきとは全く違う次元のものです。これまでの多くの経験とアイデアがそのバックボーンにあって、それが条件と化学反応を起こすわけなんですが、そのプロセスについて共有したいし、話したいということでした。
山口達也「BOYsならではのセミナーにしたい」
おそらく、伴さんだけのセミナーや、大家さんだけのセミナーだと、空間の哲学的な話だったり、設計の方法論だったりすると思うのですが、この2人からインスパイアされる内容としては、建築家が提案する「空間の価値」とは何か。それがどのようにして住宅のプランにつながっていくのか、という建築を設計し作っていく生業についての解題というところまで抽象化できるように感じました。
日時・会場・タイトル案
タイトル案:
「空間の価値ーなぜそのプランが生まれるのか」
日時:3月13日(金)18:30~20:30
開場18時予定
会場:レンタルスペース阿倍野長屋
https://abeno-nagaya.info
会費:1,000円(その後懇親会別途1,000円)
人数:20名程度
16時くらいから町家リノベの見学会も
予定しています。

次回会議は2月9日17時に会議予定。スタッフで参加したい方はご一報ください。

